SSブログ

急速に失われる「命の源」、水科学者らが警告 [環境]




 急速に失われる「命の源」、水科学者らが警告


 水質汚染や水の無駄遣いといった問題が放置されれば、地球上に住む人の大多数が、
 この先1~2世代の間に深刻な水不足に直面するだろう──。独ボン(Bonn)で
 開かれた水資源に関する国際会議で25日、科学者たちがこう警鐘を鳴らした。


 4日間にわたる会議の最終日に発表された声明「ボン宣言(Bonn Declaration)」は、
 「この障害は(人類が)自らが招くものである一方で、完全に回避可能だと、
 われわれは考えている」と述べている。


 この会議は、地球上に存在する水の全容積のわずか2.5%に当たる淡水に、
 人間が与える影響についての証拠を評価するもの。参加者らによれば現在、
 地球人口70億人の3分の1が、適切な真水の利用を制限されていると推計される。


 世界人口は2040年前後に90億人に達すると広く予測されているが、
 宣言では「1~2世代という短期間のうちに、世界の90億人のうちの大多数が、
 淡水への深刻な圧力という困難の下で暮らすことになる」と警告している。



 前回、「水をめぐる衝突の恐れ」って記事で、
 アジア太平洋水サミットなるものがありました。

 そこでも触れられてますが、人口増加と水の需要って事で
 ”水”をめぐる争いが起きると、そこでも警鐘を鳴らしています。


 確実にくる水問題。水をめぐる抗争、紛争が起こる前に
 水が豊かな国は率先して協力していきたいものですね。


ロシアの氷上基地、氷融解で「職員の命に危険」 緊急避難へ [環境]




 ロシアの氷上基地、氷融解で「職員の命に危険」 緊急避難へ


 ロシアが北極の氷上に設置した調査基地「ノースポール40(North Pole-40)」で、
 基地の下の氷盤が崩壊し始めたため、基地の調査員ら16人に緊急避難が命じられたことが、
 ロシア政府の23日の発表で分かった。


 ロシア天然資源環境省の声明によると、「氷の破壊により、
 同基地のさらなる活動と職員の命が危険にさらされている」という。

 同省のセルゲイ・ドンスコイ(Sergei Donskoi)大臣は、
 避難計画案の策定に3日間の期限を設定した。


 北極南極研究所で同基地を監督するウラジーミル・ソコロフ(Vladimir Sokolov)氏は、
 氷の崩壊は気候変動が原因だと話している。

 同氏は「これにより、北極での調査活動が著しく困難になってきている。
 氷はだんだんと薄くなっており、気象条件はますます難しくなってきている」と
 AFPに語った。


 同氏は、北極圏調査の継続の重要性を訴えている。
 「北極海は、南極圏と同様に、地球の“冷蔵庫”であり、
 気候に重大な影響を及ぼしている。この冷蔵庫に故障が生じ、
 われわれがそれに気付かないと、気象予測の誤りの原因となり、
 領土全体での意思決定の質に影響が及ぶ」



 確実に地球が壊れてきてます。
 このまま行けば住めなくなるよ、この地球(ほし)に。

「水めぐる衝突の恐れ」、アジア太平洋首脳が水資源サミットで警鐘 [環境]




 「水めぐる衝突の恐れ」、アジア太平洋首脳が水資源サミットで警鐘


 タイ北部のチェンマイで開かれたアジア太平洋地域の
 水の安全保障を話し合う「第2回アジア・太平洋水サミット」で、
 各国首脳は20日、減少しつつある水資源の共有で協力しなれれば、
 水をめぐる激しい争いが衝突を招く恐れがあると警鐘を鳴らした。


 人口増加で水の需要が拡大している中央アジアから東南アジアの地域では、
 水確保への取り組みが隣国間での緊張を引き起こしている。


 力強い経済成長にもかかわらず、アジア大平洋地域の人々の大部分は今も安全な
 水が不足している状態にある。

 急速に進む都市化や気候変動、農業セクターの需要増加が、
 不足している水の供給にさらなる圧力を加えている。




 ついに”水”をめぐる戦争の恐れが出てきたか。。

 これ、冗談ではなく近い将来必ず”水”をめぐり抗争が起きますよ。



シー・シェパードが4億円募金呼び掛け、訴訟で資金集めに苦慮 [環境]




 シー・シェパードが4億円募金呼び掛け、訴訟で資金集めに苦慮


 反捕鯨団体シー・シェパードは9日、10回目となる
 日本の調査捕鯨妨害キャンペーンの実施を発表するとともに、
 米国で起こされた訴訟のため資金集めが難航しているとして、
 募金を強く呼び掛けた。

 ボブ・ブラウン代表によると、今年の年末に南極海で
 日本の調査捕鯨を妨害するためには400万ドル(約4億円)が必要だが、
 米国内で相次いで提訴されたことにより資金が思ったように集まらないという。



 こいつらもはや、テロ組織にしか見えん。


急速に進む北極海の酸性化、科学者らが警鐘 [環境]




 急速に進む北極海の酸性化、科学者らが警鐘 



 ノルウェーのベルゲンで開催中の国際会議に出席した
 各国の科学者は6日、二酸化炭素(CO2)の排出が原因で
 北極海の酸性化が急速に進んでおり、北極海の壊れやすい生態系に
 悲惨な結果をもたらす恐れがあると警鐘を鳴らした。


 科学者らによると、地球の海洋酸性度は、
 業革命が始まって以来30%上昇しており、
 ここ少なくとも5500万年間で最高の水準に達している。


 冷たい海水により多くのCO2が溶け込むため、
 北極海は他の海よりも酸性化の影響を受けやすい。

 また、河川や溶解した氷からの淡水が流入するため、
 CO2による酸性化の影響を化学的に中和する機能が低下している。

 さらに、氷の溶解が進むと海面が露出する範囲が拡大するため、
 CO2が溶け込む量も増加することになる。



 地球が悲鳴を上げています。
 世界規模で取り組まないとどうにもならない問題。

 果たして、”いつ”気づいて”行動”するのでしょう?

 東進ハイスクールの林先生もいってますが、”今でしょう!”は真理。



日中韓、大気汚染問題解決へ向け協力 環境相ら会合 [環境]



 日中韓、大気汚染問題解決へ向け協力 環境相ら会合


 日本、中国、韓国の環境相らは6日、北九州で会合を開き、
 国境を越える大気汚染問題解決に向けて協力することで合意した。

 1999年以降続いている大気汚染、気候変動、環境政策についての
 日中韓環境相による年次会合は、5、6両日に行われた。
 今年は中国からの煙霧が海洋へと広がり、日本では健康への不安が広がった。

 発表された共同声明によると、会合は環境政策と技術についての
 情報を共有する新たなフォーラムを設立することで合意した。

 石原伸晃環境相は記者会見で、日中韓で協力して大気汚染問題を解決することで
 前進したと語った。


 黄砂、PM2・5など日本も被害受けてるからね・・
 肩透かしじゃないことを願う。
 

オランダ北部のガス採取で地震急増、「経済優先」の政策に怒る住民 [環境]



 「経済優先」の政策に怒る住民、オランダ北部のガス採取で地震急増。

 住民が怒るのはもっともですが、果たして「金額」うんぬんではないかと。

 国の財政に直結してる財源確保地なだけに、
 金額は元より、住民の安全も考慮し思い切った
 立ち退きも必要かもしれませんね。(私的意見です。)

見るのもこわごわ、落差スペイン一の滝 [環境]



 落差スペイン一の滝。見るのもこわごわ。

 見てると怖いが、バンジーとかしたら楽しそう。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。