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急速に失われる「命の源」、水科学者らが警告 [環境]

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 急速に失われる「命の源」、水科学者らが警告


 水質汚染や水の無駄遣いといった問題が放置されれば、地球上に住む人の大多数が、
 この先1~2世代の間に深刻な水不足に直面するだろう──。独ボン(Bonn)で
 開かれた水資源に関する国際会議で25日、科学者たちがこう警鐘を鳴らした。


 4日間にわたる会議の最終日に発表された声明「ボン宣言(Bonn Declaration)」は、
 「この障害は(人類が)自らが招くものである一方で、完全に回避可能だと、
 われわれは考えている」と述べている。


 この会議は、地球上に存在する水の全容積のわずか2.5%に当たる淡水に、
 人間が与える影響についての証拠を評価するもの。参加者らによれば現在、
 地球人口70億人の3分の1が、適切な真水の利用を制限されていると推計される。


 世界人口は2040年前後に90億人に達すると広く予測されているが、
 宣言では「1~2世代という短期間のうちに、世界の90億人のうちの大多数が、
 淡水への深刻な圧力という困難の下で暮らすことになる」と警告している。



 前回、「水をめぐる衝突の恐れ」って記事で、
 アジア太平洋水サミットなるものがありました。

 そこでも触れられてますが、人口増加と水の需要って事で
 ”水”をめぐる争いが起きると、そこでも警鐘を鳴らしています。


 確実にくる水問題。水をめぐる抗争、紛争が起こる前に
 水が豊かな国は率先して協力していきたいものですね。




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